離乳食を食べない時期はいつまで続くの?「食べない」を解決する、3つのポイント
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赤ちゃんが離乳食を食べてくれないと、ついイライラしてしまう・・・
そんなお母さんも多いのではないでしょうか。
工夫して作っても、食べてくれない虚しい日々・・・
子どもが離乳食を食べない時期はいつまで続くのか・・・
いつまで、食べない離乳食を作り続ければいいのか。
いつになったら、離乳食問題が解決するのか。
その疑問に今回はお答えしようと思います。
離乳食を食べない時期はいつまで続くのか?
我が家の息子も、離乳食を全然食べてくれない息子でした。
味が無さ過ぎても食べにくいだろう、と思い、出汁をとっても、醤油などの調味料を使ってもだめ。
お粥はなんとか大丈夫だったので、お粥に野菜を混ぜたりしましたが、どうしてもワンパターンに。
ワンパターンになるとまた飽きて食べなくなる・・・
そんな状態でした。
しかし、ある日突然、離乳食を食べない問題が解決を迎えたのです。。
それは・・・
離乳食が終わりました。
離乳食を作らなくなったからです。
つまり、離乳食の時期が終わったんですね。
そう、離乳食の時期が終わり、普通食になれば、離乳食を食べない時期も終わるんですね。
なんだか屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、違います。
離乳食から普通食(幼児食)に変わるのには、実はとっても大きな意味があるのです。
「食べない」を解決する可能性のある、3つの重要なポイント。
離乳食が終わると、普通食(幼児食)が始まるのですが、ここには「食べない」を解決する可能性のある、とても重要なポイントが3つあるのです。
順番にご紹介していきます。
1、離乳食を作らなくてもよくなる。
毎日の大人の食事作りだけでも大変なのに、さらに離乳食は、大人の食事と全く別のものを作る必要がありますよね。でも、普通食が始まれば、離乳食を作らなくてもよくなるので負担がかなり減ります。
大人の食事を取り分けて食べやすいように細かく切るだけ。
「離乳食作り」という面倒な作業が無くなる分、負担も減り、ストレスも感じにくくなります。
2、食べなくてもイライラを感じにくくなる
離乳食って、裏ごししたりつぶしたり、はたまた薄味にしたりと本当に面倒。そんな手間をかけて作った離乳食を食べてくれないとなれば、そりゃあヤル気もなくなるし、イライラするのも無理はないと思います。
でも大人の食事の取り分けでOKになれば、子どもが食べなくてもイライラを感じにくくなります。
もちろん、子どもが食べてくれないと栄養面で心配、という気持ちはあると思います。
でもぶっちゃけ、イライラするのは「これだけ手間をかけて作ったのに食べてくれない」という部分も大きいと思います。
普通食からの取り分けなら、手間もそこまでかけてないし、食べなかったら自分が食べればいいので、食事を無駄にすることもありません。
そのため、食べてくれなくても以前のようなイライラはかなり少なくなると思います。
3、子どもが食べる可能性がでてくる。
離乳食を食べない子どもが全員小食なわけではありません。中には離乳食「のみ」が嫌いで、普通食になると食べだす子どもも多いのです。
我が家の息子がまさにそのタイプでした。
離乳食は全然たべなかったのに、普通食になったとたんに食べるようになりました。
3歳の今では、野菜も肉も魚も、好き嫌いなくたくさん食べる子になりました。
今思えば、息子は大人の食べているものと同じものが食べたかったんだと思います。
特に主人の食べているものに興味があるようで、今でも主人が食べているものには特に反応し、食べたがります。
いつ普通食に切り替えればいいのか?
離乳食完了期は1歳~1歳半くらいまでと言われています。
我が家では、息子が離乳食を食べなかったので、1歳の誕生日を過ぎたころから普通食を解禁しました。
ご飯は軟飯にしたものの、味付けは大人と同じものにしました。
我が家はもともと味付けが薄味で、さらに調味料も生活クラブの無添加のものを使っているので、味付けは大人と同じでも問題ないだろう、との判断のもとです。
そして、肉と卵は3歳過ぎるまではなるべくあげないようにはしていました。
ちなみに卵はわりと最近まで本人が食べたがらなかったので、アレルギーの面からもあえて食べさせることはしていませんでした。
お肉も同様に、頻繁には食べさせていません。
こんな感じで普通食に移行して、今に至ります。
離乳食を食べなくて悩んでいるのなら・・・
もし離乳食を食べなくて悩んでいて、もうお子さんが1歳を過ぎているのなら、思い切って普通食に切り替えてみるのも全然アリだと思います。
もしかしたら食べ始めるかもしれないし、もし食べなかったとしても、離乳食を作らなくていいだけでかなりイライラは減ると思います。
幼稚園や保育園に通うようになると、周りのお友達につられて食べれるようになってきたりもしますしね。
(うちの息子も、家では苦手な食材も、保育園では食べたりしているそうです)
最後に、私の友達の体験談ですが・・・
一人目の子どもの時はがんばって離乳食を作っていたけど、二人目の子どもの時は、上の子との子育てもあり大変すぎて離乳食を作れず(確か年子に近い年の差だったと思います)、味噌汁にご飯をかけて離乳食がわりにした、と笑いながら話していました。
この話を聞いた当時はびっくりしましたが、今思うと、このくらいで全然OKなんだな~と思います。
大事なのは、やっぱりお母さんに余裕があること。
私も次の子のときは、もっと気楽にいこうと思います。
今では食べなかった頃が嘘のように大食いになった息子の食事は、ほとんど生活クラブです♪