赤ちゃんが離乳食を食べないで苦痛、、、イライラしていたあの日の自分へアドバイス。
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赤ちゃんが離乳食を食べてくれないと、本当にイライラしますよね・・・
大人の人でも、たくさん食べる人と小食な人がいるように、赤ちゃんにも離乳食をもりもりたくさん食べてくれる子がいれば、普通に食べてくれる子、そして、離乳食を全然食べてくれない子もいます。
うちの3歳の息子も、赤ちゃんの時は実は全然離乳食を食べてくれない赤ちゃんだったのです。
息子の離乳食をはじめたのは6ヶ月を少し過ぎたくらいのとき。
早くから離乳食をはじめていた昔とは違い、最近は離乳食も遅めのスタートで、とのことで最初は10倍粥からはじめて、ゆっくりスタートしました。
離乳食を全然食べてくれない。
お粥はまあまあ口にあったみたいで食べてくれたんですが、にんじんとか、野菜類。
全然たべてくれませんでした・・・
にんじんとか、裏ごししたり(あれってものすごく面倒ですよね・・・力もいるし)して作っても全然食べない。
離乳食の鉄板といわれる(子どもが好きで食べてくれる)じゃがいもやさつまいももだめ。
パン粥もだめ。
他の野菜はもちろんだめ。
食べられるものは、おかゆやバナナくらい。
ヨーグルトバナナなら好きで食べてくれるので、調子にのって毎食出していたら途中で飽きられたこともありました(笑)
離乳食作りが苦痛に・・・
食べてくれないと、まったく張り合いがなくなるのが離乳食作り。
なにせ普通の食事と違って、裏ごししたり、細かく切ったりとかするのがとっても面倒。
いえ、面倒でも食べてくれれば別にいいんです。
でも食べてくれないと、「どうせ食べないのに・・・」と思いながら作る離乳食は苦痛以外のなにものでもありません。
ちなみに、後年、実母が義理姉の作る丁寧な離乳食を見て(義姉の子はたくさん離乳食を食べる子だったので)、
「ちゃんと出汁をとってたらもうちょっと食べたんじゃない?」
と言って来たので
「出汁くらいちゃんととってたわ!(怒)」
と言い返したことがありました。
出汁もちゃんと鰹節と昆布からとっていたし、味も薄いから食べないのかな・・・と醤油も使っていました。
でも食べなかったんです。
離乳食は食べませんでしたが・・・
離乳食を食べなかった息子の状況が急展開したのは、1歳の誕生日を過ぎたころでした。
1歳を過ぎたんだし、もう大人のご飯と同じでもいいよね、(食べない離乳食を作るのも面倒だし)と離乳食を作るのをやめたんです。
ごはんだけはお粥を作っていましたが、食事は完全に大人と同じもの。を食べやすいように細かくカット。
味付けも薄味にするのは面倒なので、大人の味付けそのまま。
これなら食べなくても別に作らなくていいだけ楽チンだし、と思ってたら・・・
急に食べ始めました。
今まで食べないのが何だったのか、というくらい普通に、食べ始めました。
特に卒乳してからは食欲に日がつき、以前は
「たくさん食べさせなきゃだめだよ!」
といっていた実母も
「ちょっと食べさせすぎなんじゃないの?」
と心配するくらい食べるように。
三歳の現在は・・・
今では野菜も肉も魚も好き嫌いなく食べれる、食生活の分野では100点満点な息子に成長しました。
離乳食のときは嫌がっていたブロッコリーが今は大好物で、塩茹でしただけのを、何もつけずにパクパク食べます。
離乳食の時に全然食べなかったのを取り戻すかのようにたくさん食べ、身長も大きく、保育園のクラスでも背が大きいほうです。
息子は、どうやら離乳食よりも普通食のほうが合っていたみたいです。
赤ちゃんが離乳食を食べてくれなくて困っている全ての方へ。
がんばって作った離乳食を食べてくれないと、本当にイライラすると思います。
何より、赤ちゃんが離乳食を食べてくれないと、周りから、自分の子育てを否定されるような目で見られることもあると思います。
でも、今食べてくれなくても大丈夫。
いつか食べてくれるときが絶対にくるし、離乳食を食べないからといって、絶対小食な子になるわけでもないし、発達も遅れるわけではないですよ。
食べてくれないときは離乳食をお休みしてもいいと思います。
離乳食作りもさぼっちゃいましょう。
離乳食の時期なんてあっという間です。
今は大変でも、いつか良い思い出になる時がきっとくるから大丈夫ですよ。
たくさん食べる息子に食べさせたいのは、やっぱり安全でおいしい生活クラブ。